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ココイチFC(株)ビーワンコーポレーション社長の徒然日記

エインズリーの木

「エインズリーの木」

遠く(将来)に見える高いビル(大きな目標)と木(近くの小さな満足)を比較すると、ビルのほうが大きく見える。しかし、すぐそばに行くほど、目の前の木がビルよりも大きく見えてしまう。

つまり「タバコが吸いたい」「ケーキが食べたい」などの小さな欲望を抑えれば抑えるほど、欲望自体(たばこ・ケーキ)が大きく、目標(肺がん・メタボ回避)自体が小さく見えるようになるという事です。

次のような記事も参考になります。意思力の弱い人はまず学びましょう。

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「マシュマロを今食べてもいいけど、私が戻ってくるまで我慢できたら、もう一つあげる」

実験者が部屋を出た後、子供たちがどれだけ待てたかを測る(平均約6分)。10年後、同じ被験者で再び調査を行ったところ、驚くべきことに、過去の実験で長く待てた子ほど学力やストレス耐性、問題処理能力といった能力が全体的に高かったのだ。

マシュマロを待てるかどうかは、単に時間割引の高低だけでなく、目前の衝動的な欲望をコントロールできるかどうかという点で双曲割引の強さにも大きく依存すると考えられる。

双曲傾向の個人差は、親の教育などにも依存して、ごく幼い頃からかなり顕著に表れていると想像される。そしてそれは大人になってからの学業や仕事、生活にも影響を及ぼす。

「自制心」はハトでも持っている

では、双曲割引の弊害に立ち向かうにはどうすればよいのか。まずは、自制心(セルフコントロール)と意志を養成することだ。双曲の心理的なメカニズムをよく理解しそれを織り込んだ計画を立てる。まずは一カ月後の「自分」が勝手に計画を変えるかもしれないと知ることだ。

自制に関しては、米国・南コネティカット州立大学のマズール教授らが4羽のハトを使っておもしろい実験を行っている。

最初、同じ遅れを伴った大小2つのエサから1つを選ばせる。ハトは当然大きいほうを選ぶが、小さいエサの遅れを徐々に小さくしていくことで、遅くとも大きなエサを選ぶ「自制心」をハトに植え付けたのだ。結果、1羽は途中で死んでしまったが、残り3羽は11カ月後の実験でも「自制心」が見られたという。徐々に我慢に慣れることで自制が養成される一例である。(参考資料不明)
by cocobe1 | 2011-05-23 17:22