2012年 07月 17日
グリーフケア
人の「死」は自分の周りにたくさん存在しているし元々人には寿命があることは知っているのだから・・・
しかし自分の関わりのある・関わりの濃い人との「死」と「別れ」には
どんなに精神的に成長・成熟している人でも受け入れがたいもの理解しがたいことです・・・
そんな「死別」の心の痛みのケアを「グリーフケア」というそうです。
「日本グリーフケア協会」という協会があるほど今の時代に求められている活動です(他にもたくさんあります)
仏教の教えに「四苦八苦」という八つの苦しみのパターンがあり、その一つに「愛別死苦」というものがあるように、
いつの時代も生きていれば必ず苦しみはやってくるし、だれも苦しみからは逃れられない・・・
しかし元気を取り戻した人もたくさんいる。
そんな人に共通している感覚は「ただ受け止める」というフラットなニュートラルな感情を持てたということ・・・
「ただ」ってところが簡単そうで難しいんだな~
by cocobe1
| 2012-07-17 00:24