2014年 08月 14日
ロボットによるサッカーの大会「ロボカップ」
1997年に開始した関係者たちは「人間のサッカーチームに勝つ」という目標達成時期を2050年に設定しているそうだ。
科学の進歩や、人間の科学や技術に対する探求心は、素晴らしいです。
一方で、別の方向から考えると、今後はさらに工場などの自動化・ロボット化が進み、無人の工場にオペレーターが数人という工場が増えると思われる。
実際カーエアコンなどの工場では現実に、部品の組み付け以外に生産管理や検査まで自動だ。
有能な技術者・開発者・オペレーター以外はロボットに取って代わられ、比較的単純な作業に従事している従事者は職を失う可能性が増えるであろう。
しかし、ロボットにはまだ追いつけれない、人間にしかできないこと・・・
リーダーシップ力・ホスピタリティー能力・プレゼンテーション能力など「感性・感覚」の部分はコンピューターのプログラムでは、まだまだ追いつけない。
まだまだ大丈夫だろうが、ロボットが完璧な人間のプログラムをコピーできたとしたら・・・
ロボットも人間も共に歩む時代になるのだろう。。。(すこし不安もあるが)それもまた地球という惑星での一つの通過点なのだろうな。
科学技術が進歩すると、生活は便利に楽になるが、人間の能力は「退化」を始める。
機械に負けないために人間は足元を見つめ直し、「感性・感覚」を磨いて「退化」をしなように成長する意識が必要になりますね。
by cocobe1
| 2014-08-14 22:41