2014年 12月 13日
「良い頑固」と「悪い頑固」
カウンセリングしているとよく聞く言葉です。・・・でもその言葉に隠れている「真意」(こびりついた感情)は人それぞれの歩んできた人生の背景に影響されてますね。
他者と関わる・他人に教える・他人から教わる・子供を育てるなどの時に・・・相手が思い通りにならない・・・
そんな場合・・・感情をいったん保留にして「相手のために行っていること・意見していること」なのか「自分が満足したい・不安になりたくない・後悔したくない」なのか?考えてみる。
・・・自分自身でも自分の気持ちが解らなくなるときがありますが。(メタ認知できない)
よくよく考えてみれば「相手と自分は違う」「相手は何を言っても変わらない」「相手は相手の気持ちで生きる」「自分と相手は違うから」と分かるんですが、瞬間的なリフレーミングは難しいですね。(相手が悪い!が先になっちゃう・・・)
逆に、瞬間的なリフレーミングが完璧ならば「悩み」は(持ちたくても)持てないでしょう。
でも「頑固・固い頭」でも、せめて「良い頑固」でいれるように、自分の悩みの見えないベースが相手からきているのか(自分の感情のクセ・固定観念からくる)「怖れ・不安・不満」からくるものなのか考えてみましょう。
自分が頑張る姿は必ず伝わる・・・それが「今」か「のちのち」なのか?・・・
いずれ「背中」を感じてくれるまで・・・そのときまで「期限なしで待つと決める!」「根気よく伝え続ける!」「創意工夫する!」「相手を最後まで期待し続けると決める!」
by cocobe1
| 2014-12-13 15:35