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ココイチFC(株)ビーワンコーポレーション社長の徒然日記

条件反射

人間には3つの条件反射があると言われています。

まず一番目の「条件反射」は、遺伝子に組み込まれた人間本来の「条件反射」・・・例えば、自分の実力以上の仕事をこなさなければならない時に「慌てる」「頭が真っ白になる」などという反応・反射。(普通の反応です)



二番目の「条件反射」は「第一信号系条件反射」といいます。

これは本来備わっていない「反射・反応」です。・・・例えば「周りが猛烈に仕事をしている」「忙しそうにオーダーをこなしている」「失敗ばかり続いた」などの条件の元で、過剰に「更に焦る」「周りの迷惑を思い悪いと思う」ことなどです。(「苦悩系の人」はこの傾向が多い)



三番目の「条件反射」は「第二信号系条件反射」といいます。

これは、思考や言語によって自分自身のメンタルコントロールをして「焦る」と余計にミスなどが増えるので・・・「迷惑かけてもダメなわけじゃない」とか「迷惑かけても成長で返すんだ!」などと発想を転換することです。(「何とかなるさ系の人」はこの傾向が多い)




几帳面な性格に人、自分に厳しすぎる人、周りの気持ちを気にする人は、

必要以上に「第一信号系条件反射」(焦り癖、失敗癖など)を過去の経験により、強く持っており脳内での条件反射が悪い方へ強化されています。だから「習慣」を見直すべく、
普段から「真っ白になった時の状態」をイメージして慣れておきましょう。(苦しいけどね)




ポイントは(仕事には「良いイメージ」で臨むだけれど)「悪い時のイメージ」「焦った時のイメージ」を普段からシュミレーションして、自責心や恐怖心を取り省いていくことです。

これは学校の試験でも、スポーツでの試合などでも、仕事のステップアップ時でも同じことが言えますね。(だれでも新人は迷惑かけるものです。自分が悪いなんて心の底から思わなくていいんだよ→「謝る」などの礼儀は必要だけどね)







by cocobe1 | 2015-06-03 07:04